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獅子ゆたんとは?

獅子ゆたんとは?

「油単」… 箪笥や長持にかける覆いの布 (広辞苑)。

 大切な物がほこりを被ったり汚れたりしないように全体を覆い隠す物の事です。
昔はそのために油紙を使ったりしたようでそのため「油」の文字が入っているとの説明もあります。

 獅子の場合は獅子頭の後ろに続く本体の布部分をいいます。
お祭りに舞い踊る獅子のゆたんの素材、柄は様々ですが、四国の香川県では正絹縮緬素材に本格的な京友禅染をほどこした、大変豪華な珍しいゆたんを用いているところがたくさんあります。
素材は綿と絹に大別されますが、全国的には圧倒的に綿素材が多いようです。
 当社は元々正絹素材のみ扱っておりましたが、近年は綿素材も染めております。
又香川県以外からも、色々なお問い合わせもいただいております。

当社の出来ること

獅子ゆたんの製作

正絹生地でのゆたんの染色縫製仕上げまで。
通常当社では正絹濱ちりめん(小幅38cm)を使用しております。
発色が良く強くて粘りのある生地です。各工程を何人もの職人さんの手を経て出来上がります。(”獅子ゆたんが出来るまで”を参照して下さい。)
近年はご要望もあり、綿素材のゆたんも製作しています。
ほとんど図柄が決まっている場合も有れば、全く新たに先方様と図案を考えて練り上げる場合もあります。(時には図案決定に2年以上かかることもあります。)

獅子ゆたんの補修

永年お使いのゆたんはだんだん傷んできます。
生地の破れ、ほころび、等の補修や、金加工直しのみでもお受けいたします。

付属品のみの販売

ゆたんの網や尻尾
ゆたんの網は先方様寸法に合わせますのですべて別注になります。

関連商品の製作

祭り子供衣裳の製作(太鼓打ち衣裳やたっつけ など)
祭り法被の別注
幟(のぼり)・幕の製作

お問い合わせやご相談はいつでも承ります。
ホームページのお問い合わせフォームや、メール、電話、ファックス、いずれでも結構です。

大事な打ち合わせやご相談は、直接先方様にお伺いする場合もあります。

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